Ichigo letter

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国際交流2

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外国人とともに学ぶ日本の事。。。

国際交流、といいながら、

どうやって日本の事を伝えるのか、を見ている私でしたが。。。


大仏殿を堪能したあとは、

和室にて美味しい葛まんじゅうとお茶でちょっと一息。

東大寺別当からの「仏教」についてのお話と

参加者それぞれからの日本や日本人、宗教に対する質問の数々・・・。


その中で心に残ったのがこんなお話。

   インドである時、「ありがとう」を言わない時期があったと・・・。

   なぜでしょう?

         参加者は―――「ありがとうと言えるほどの事をしてもらっていない」
    
                    「ありがとうと言う必要がなかった」・・・などなど の答え。
  

   それは、違います。

   「ありがとう」というと、その場でしてもらったことに対して

   言葉によってお返しをしたことになるので

   事は終わってしまう。

   しかし、その「ありがとう」を言わずに心にためておいたまま、

   今度は他の別の人にその気持ちで何かを施すことでお返しをする。 
   
   そうすれば、

   そのありがとうの気持ちはどんどん他の人に広がっていくだろう、ということです。


   最近の社会では「ありがとう」と言って、

   そこで関係を終わらせてしまうことの方が楽なので、
  
   そういったことが多くみられるが、

   そうではなく、是非、次の人にもつなげていってほしい。。。


   それが仏教でいうところの「布施」という意味です。
   




・・・ということを聞いて、外国人の皆さんが思い出したのがあの映画!


  『ペイ・フォワード 可能の王国』(原題: Pay It Forward

 
       中学生の男の子が考えた「世界を変えるために自分ができること」。

       まず身近な人3人に思いやりや善意を施す、

       その恩を受けた人は、施してくれたその人にお返しするのではなくて、

       その3人が各々3人ずつに同じようにすることで恩を送る、

       そしてそのまた3人がそれぞれ3人ずつ・・・をつなげていけば、

       最後には全世界が良くなっているだろう、

       ・・・ということを実践していくにあたっての困難と感動の話。



pay forward 、 (恩を)先に送る、という言葉は

この小説の作者Catherine Ryan Hydeの造語だそうで、

pay back 、 お返しにする、 という意味の言葉がベースになっています。




畳の部屋で正座してお話を聞いていた外国人の先生方は、

ちょっと足がつらそうでしたが・・・

でも、日本の仏教について、

いろんなものの考え方について、

よくわかったと好評。



後で、参加者のアメリカ人の女性と話した時に、

日本の仏教は、生きるためのヒントをくれるから気持ちが楽になる、との事でした。

また別の男性は、

毎日忙しくて情報の波に流されそうになるから、たまには瞑想をしてみるのもいいかも、との事。




宗教も文化も人種も多様な地球の世界ですが、

大事な芯の部分は、きっと同じなんですね。。。。

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by ichigoenglish | 2013-06-30 07:24 | 奈良 | Trackback | Comments(0)

国際交流1

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久しぶりに参加した国際交流イベント。

アメリカ・カナダ・ベルギーで教師をしている方達の日本文化研修という事だそうで、

東大寺大仏殿特別参拝と東大寺別当のお話を伺うというものでした。

約30人程の外国人に混ざって、

日本人でも普段は入れないような場所に入り、そのお話を聞けたことにも感激です。


まず、事務の方から、東大寺の歴史、その他概要の説明を30分ほど受け、本殿へ。

本殿の中では大仏の台座のレベルにまで登らせていただき、

そこで細かい説明等を伺いました。



大仏をまのあたりにして、一行は感動!(あらかじめ歴史、建築、仏像について説明を受けていたのでさらに良かったようです)

横のアメリカのオレゴンから来たという女性は息をのんで

I'm speechless・・・! 」 。   (言葉にならない!)

その前のカリフォルニア出身の男性は、

I'm so honored!」。      (とても名誉なことだ!)

奈良ガイド講座で勉強し、何度も足を運んだ大仏殿ですが、

こうして外国の方が感動する姿を見ていたら、

あらためて、こういう場所が身近である事がありがたく思えてきます。



東大寺の大仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と言って、

全宇宙を表わし、また大仏自体が宇宙の中の太陽を表わしているそうです。

華厳経(けごんきょう)というインドからのお経が中国を経て日本に伝わりました。

その教えは、よく例えられる事に、宝石を散りばめた網があります。

網上にある各々の宝石は他の宝石の光を反射して輝くように、

全ての事柄は相互に関連してこそ存在します。

そして、たとえ小さな塵であっても、

大きな変化は起こせないにしても確実に影響は及ぼしているということです。



この場所を初めて訪れたその外国人の方々は、

説明に納得し、心を動かされていた様子。

そして、お寺も仏像も、博物館の中の美術品ではなく、

千年以上もの人々の祈りの対象であり、そういった場であることを感じ、

そこに敬意を払って見学されている姿に

日本人である私も教えられます。

そして自分もどこか他の国で他の宗教に触れる時、

その祈りの場で感じられるものに対する畏怖の念は忘れないでいたいと思います。

そして、反対に案内する側にたった時も、その気持ちを持って伝えることは

とても大切に思えました。。。。




その後の東大寺別当のお話は、また明日に。。。
















 
                                      
             
 
 
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by ichigoenglish | 2013-06-29 15:29 | 奈良 | Trackback | Comments(0)

キーワード

今日は、息子と二人だけの休日。

気になっていた映画を一緒に見に行きました。

「奇跡のリンゴ」。

NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」」でもゲストになっていた

リンゴ農家の木村秋則さんの実話をもとにしたもので、

農薬散布の度に身体をこわしていた妻を救いたいという事をきっかけに、

不可能に近いといわれていた

無農薬、無肥料でリンゴを実らせる事に挑み、

その成功するまでの苦労と信念と家族愛、そして気づきを描いた映画です。



その時出会う映画や本の不思議なところは、

その時の自分が探している答えにつながるような事があったりすること。

いや・・・本当のところは、

自分が常にその答えを求めているから、

無意識でもヒントを探して、結びつけているのかもしれないけど。。。



私には、

「覚悟」

「愛」

「信じること」

の3つが自分のキーワードとなりました。


ちなみに、大辞泉によると、「覚悟」は、危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受け止める心構えをすること、とありますが、

その言葉のルーツは全然違ったものでした。

それは、仏教用語で、迷いを脱し、真理を悟ること、だそうです。


なるほど・・・。

今の私に必要なキーワード、もう少し深く掘り下げていってみたいです。


息子も息子なりに何か感じていたようで、

映画が終わり、顔を見合わせてにっこり。



後で、来れると思っていなかった娘も

わざわざ遠回りしてくれて合流し(娘、嬉しかったよ♡)、

一緒にご飯を食べることができました。

3人でたわいない話をしながらの時間。



たいしたことではないけれど、

ちょっとした気持ちがあるかないかで、

すれ違いにも、ふれあいにもなるんだな~、なんて思いながら、

愛にあふれた映画を見た後の

少しホッとできた夜でした。



今晩は、満月。

しかも、今年月が地球にもっとも近づく スーパームーン(Supermoon )。

通常の満月よりも14%大きく、30%明るいとか。


帰り道、雲の切れ間から一瞬だけその姿を見ることができましたが、あやしい空模様…

太陽の光は父の光、月の光は母の慈悲の光だと聞いたことがあります。


雲の上の月を想像しながら・・・

今夜はこの曲はいかがでしょうか?

ドビュッシーの 「月の光」(フジコ・ヘミング演奏)。

皆さんに優しい光が降り注ぎますように!



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by ichigoenglish | 2013-06-23 21:55 | 暮らし | Trackback | Comments(0)

ウィンブルドン

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まだ梅雨であるはずが…

毎日真夏の様な日差しに身体がついていかず、

もうすでにバテ気味の私です。。。

そんな中、我が息子は中学生活初めての部活、テニス部で頑張っていて、

日に日に黒くなっていってます。

自分も中学時代、暑さにも負けず、テニス部で真っ黒になって走り回ってました。



来週から、イギリスではテニスのウィンブルドン選手権(the Wimbledon Championships )が始まります。

個人的には、スペインの選手 Rafael Nadal が 好きなんですが・・・。

全仏オープンが終わったところ。

イギリスでも”熱い”夏が始まりそうです。


ウィンブルドン選手権のころのウィンブルドンでは、イギリス人はイチゴに生クリームをかけたもの 
( strawberries and cream )を食べるのがおきまりで、夏の風物詩となっています。

その歴史は選手権が始まった1800年代後半ころから。

King George Ⅴ が、紹介したとの説もあります。

BBCのニュースによると、

イチゴは前日に摘まれたもの(主にケント州のもの)で、

朝5:30にはウィンブルドンに到着し、検査を受けて売られるらしく、

その2週間の選手権中に食べられる strawberries は、なんと 27,000 ㎏、

そして、それと一緒に 7,000 ℓ もの生クリーム が消費されると知ってビックリ!

ちなみにこれに使われる生クリームは、イギリスでは double cream といって

butter fat (乳脂肪分)48%の生クリームです。


イギリスにいた時ですら、ウィンブルドンテニス観戦チケットは入手困難で、

もっぱらテレビで見るだけ。。。。残念!!




さて、うちのtennis boyは、strawberry よりも 

banana をおサルのように美味しそうにほおばり、

ラケット抱えて、

今日も元気に学校へ行きました。

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by ichigoenglish | 2013-06-18 08:33 | 海外 | Trackback | Comments(0)

イギリス

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                  (写真: Wales の bluebellの森 )


今日のランチは、イギリス旅行を終えた友人を囲んで、

英語勉強仲間と「イギリス談義」でした。

一番身近な食べ物の話から、暮らし、物価、経済、歴史。。。と。



最初に戸惑うのは英語の発音と単語でしょう。

今の日本の英語教育はどちらかといえばアメリカ英語。

使われる単語もイギリスとアメリカではかなり違います。


例えば、



エレベーター elevator (米)   lift (英)

地下鉄    subway (米)   underground (英)
                        (subway は 英国では単なる地下道のこと)

トラック     truck (米)     lorry (英)

ガソリン     gas / gasoline (米)      petrol (英)

駐車場     parking lot (米)     car park (英)

中心街     downtown (米)      town centre (英)

列 (客などが並んで作る列)  line (米)  queue (英)

ゴミ       trash (米)       rubbish (英)

ズボン(パンツ) pants (米)     trousers (英)
                          (pants は英国ではズボン下のこと)

サッカー    soccer (米)     football (英)

映画      movie (米)      film (英)

ポテトチップス potato chips (米)  crisps (英)
 

                         
フライドポテト French fries (米)   chips (英)
 


などなど・・・  まだまだ沢山あります。



イギリス、と一口で言っても、本当は「イギリス」という国は無く、

イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを含んで

正式名 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
             グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

となりますが・・・。

   (英語では一般的にUKという事が多いです。)



”イギリス”通の作家、 林 望さんの 「イギリスはおいしい」 という本は

食べ物を通して見える英国人を面白く描いています。

イギリス好きには楽しい本です。



ついこの間だったように感じていましたが、

私が暮らしていたのは、もう10数年前。 

月日の過ぎるのは早いものです―――

事情もかなり変わっているとか。


その友人は、 taxi、underground、train、car hire を駆使し、

EnglandからScotlandの街々を巡って来られました。

旅の話を聞いていると、今まで忘れていたことも思い出して懐かしくなります。




あ~、イギリス。

そういえば、住んでいた家の近くの山は、bluebell の森があって、

だれもいないのに、誰に見てもらうためでもないのに。。。満開に咲いていました。

angel が飛んでいたとしても不思議じゃないような森。

今頃、咲いているのかな~。


bluebell の森...、いつかもう一度訪れたいです。
    
  (※bluebellとは 写真↑ にみられるように、紫の花をつけるヒヤシンス科の植物※)


 
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by ichigoenglish | 2013-06-10 20:20 | 海外 | Trackback | Comments(2)

鑑真和上

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奈良の数あるお寺の中で、

私が一番心が落ち着き、大好きなのはこのお寺。

唐招提寺。

その緑の木々と空気はいつも澄んでいるようで…。


奈良時代、中国揚州からの僧侶、鑑真和上によりひらかれたお寺。

日本仏教界の乱れを正すため、当時の天皇からの招きにより、

五度の航海の失敗にもかかわらず、

753年、六度目にしてようやく日本に着きます。

その時すでに和上は失明。12年の月日を航海に費やした結果でした。

唐より、仏舎利、沢山の経典、仏像、仏画などが鑑真和上によって

日本に持ち込まれ、

多くの僧を教育し、戒を授ける場所となりました。



毎年、命日の前後のみ公開される御像。

今年も拝顔しようと、朝から通訳ガイドの友人達と行って来ました。

東山魁夷の素晴らしい襖絵に囲まれ、

鑑真和上坐像は、1250年の時を経ても、

まるでそこに魂があるかのようです。





いつもそのユーモアで心が和む通訳ガイドの友人が

鑑真和上に思いをはせて選んだ歌は・・・


Like a bridge over troubled water
I will lay me down …

   

       (Bridge Over Troubled Water 明日に架ける橋
                   Simon & Garfunkel サイモン&ガーファンクル




鑑真がその命の限り架け橋となって

中国から伝えた仏教と文化。

静かに瞑目し、祈りをささげているような御像の

幾度も荒波を命を掛けて乗り越えて、

日本での使命を果たし、

最後にたどりついたおだやかさ。




そして江戸時代、ここを訪れた芭蕉が詠みました。

      若葉して おん目のしずく ぬぐはばや   


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by ichigoenglish | 2013-06-08 22:05 | 奈良 | Trackback | Comments(0)

梅雨の晴れ間

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梅雨の晴れ間のように、

久しぶりにスッキリとした娘の笑顔。


今日は、月に一度の茶道サークルの日。

私の高校時代の親友がとりまとめをしています。

・・・が、私は参加せず、娘だけを送りこみ、今や(親友曰く)大事なメンバーとなっている様子。

大人ばかりの中にひとり高校生。


彼女にとって、人間観察の場。

そして、

なにより、

親友や沢山のおとなの暖かい目が

親のいない場所で、親や同世代の友達には育てられない彼女の部分を育てていきます。


サークルの後で、悩み多き高校生は、

「かつて悩み多き高校生だった」親友に

お茶に誘ってもらって

存分におしゃべりし、刺激をうけてきたらしく、
        She was inspired by my friend!
心軽く帰ってきました。



親友の私へのこころ配りに感謝!
  
    
   ありがとう!
そして、

そんな親友と出会えてここまで来れた事に感謝!
   ありがとう!
    




娘の晴れやかな表情が語る話は、

親が思う以上に成長していて・・・(涙)、

晩御飯の後で娘が点ててくれたお茶と一緒に

私のこころにもスッキリと晴れが広がりました。
    
    ありがとう!
     
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by ichigoenglish | 2013-06-02 23:53 | こども | Trackback | Comments(0)

高校生体験レッスン

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今回、体験レッスンを受けて下さったのは、高校生。

娘と同じくらいの難しい年頃?!と

覚悟と思いを巡らせながらの準備です。

教室の名前「Ichigo」 の基本精神「一期一会」の気持ちを大事に、

英語学習への取り組み方をお話させていただきました。


こどもでもなく、大人とも違う高校生。

明るくて、あどけなさの残るかわいらしい笑顔の中に、

大人達の真髄を見抜こうとする鋭い瞳は

思春期の我が娘と重なります。


この子供たちが、

がっかりする大人にはならないように・・・、

「大人」も日々精進あるのみ、です。
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by ichigoenglish | 2013-06-01 21:22 | 教室 | Trackback | Comments(2)



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