Ichigo letter

<   2013年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

唐招提寺

f0276510_15485754.jpg

奈良市生涯学習教育財団が主宰の「奈良ひとまち大学」。

今回は、大好きなお寺「唐招提寺」で、

執事の石田太一氏より、

鑑真和上が伝えたコト・モノについての講義を受けました。



鑑真和上没後1250年。

今私達日本人があたりまえと思って使っている日常のもの、

日々食べているもの、よりどころとする考えなど。。。は

鑑真和上が中国からもたらしたこともたくさんあります。


仏舎利、や経典、仏像、仏画、掛け軸、屏風はもとより、

みそやチーズ、せんべい、お菓子、などや

現在は染料に使われている(ミロバランという名)呵梨勒(かりろく)という植物が

当時は薬(下剤・便秘薬)として、

それと同様に胡椒、蜂蜜も薬として持ち込まれました。


そして、鑑真和上と一緒に日本にやってきたのは

14人の優秀な弟子達と、

中国人だけでなく、ウズベキスタン人、その他大陸の国際色豊かな24人だったそうです。



鑑真和上は、当時の日本の僧侶達にきちんと戒を授け、

正式な仏教の僧侶にする為に招かれたわけですが、

その記録「唐大和上東征伝」には

1000セットもの受戒に必要な装束や付属品も船積みされて来た、

とあるそうで、

それだけの僧侶を育てようとした意気込みが読み取られます。


講義では、

鑑真和上とその弟子達が、自分達の知りうる全ての知識・知恵・文化・技術を命がけで

日本人に伝え、人を育てた事だけでなく、

お寺にある仏像達を見ても

一緒にやってきた大陸の名だたる仏師達が、

日本人の仏師にありとあらゆる技術と知恵を伝え、

人材育成しようとしたことがわかる、との事。

師匠の中国人仏師の作と、当時の日本人弟子の作、

彫りの細かさが違ったり、

力強さが違ったり・・・と。

奈良時代のお寺の建立は

まさに国際交流の舞台、そして学びの場だったんですね。



お寺や仏教が、

「お葬式」のイメージではなく、

これからを生きていく 後の世代の人の為の場所だった事に

奈良のお寺の魅力を感じます。

f0276510_15512077.jpg

[PR]
by ichigoenglish | 2013-11-27 14:50 | 奈良 | Trackback | Comments(2)

ケジューとテンテンチン

f0276510_1182740.jpg

久しぶりの再会になる友人とのランチ。

マレーシアに駐在になった当時からの友人で

2人の子供達も同じ年齢。

出会ったときは娘も幼児、息子は赤ちゃんでした。

8年間ずっと、

家族や子育てや自分、

軽い話から重い話、

たくさん話し、

そして、

楽しい事から、病気やケガ、

お互い本当に

いろいろ乗り越えてきた・・・

有る意味、戦友のような存在です。



子供達の事を話しているとこんな思い出話が・・・。



彼女の息子、Tくんがある日幼稚園(地元の中華系マレーシア人の幼稚園)から帰ってきて

「明日、幼稚園はケジューで行くからね。」と。

彼女、「ケジュー、って何???」。

Tくん、「幼稚園の制服じゃなくて、普通の服でいいってこと!」

彼女、「ケジュー、って・・・あ。。。カジュアルの事?!( casual )」



またある日は、

Tくん、「今日は幼稚園で、Gちゃん(我が息子)と一緒に テンテンチン だったの。」

彼女、「テンテンチン?(中国語か??)」

Tくん、「先生の言う事をきかなかったら、皆と離れてそこにすわるの!」

彼女 「それって。。。 thinking chair ?!(反省の為の椅子←これはマレーシア独特の言い方かな?!)」



当時の様子を思い出して二人で大笑い!

英語の音だけで意味とつなげて理解していた息子達・・・。

テンテンチンに座っていた我が息子は、

内容的には、んーーーー 今でもあんまり進歩ないかも・・・と思いながら

マレーシアでのドタバタ子育てを懐かしく振り返っていました。




彼女が日本に帰国されてからのこの3年間、

子供達もいつの間にか大きくなって、

悩みもまったく変わりましたが・・・


またいろいろ乗り越えながら

明るく頑張っている彼女に

いっぱい元気を頂きました!



楽しい時間をありがとう!!

私も頑張りま~す。

f0276510_11115920.jpg

[PR]
by ichigoenglish | 2013-11-25 11:18 | 友人 | Trackback | Comments(0)

つまづき

f0276510_1201938.jpg


災害時の為にと買った石油ストーブは、

意外とエアコンよりも使い心地がよくて、

つけ始めると部屋は、昭和の冬やお正月を思い出す匂いにつつまれて

気持ちまでほっとあったまるのは、

やっぱり昭和の人間だからでしょうか、

それとも私だけ???


子供達も期末テスト前で、あったかいところに集まってきて一緒に勉強。

そうなると、息子の英語が気になる。。。


小3の初めまでマレーシアで過ごしていた息子の英語は

「通じればOK! わかればOK!」の英語。

その気持ちはとても大事なんです。しかし・・・


中学に入って机上の英語になると あわわ・・・

be動詞と一般動詞がわかっていない。

英語の音だけで単語を綴る。

三人称がわかっていない。。。。などなど。


でも、きっとどの時点でも英語につまづく子達って

息子と同じ、基本の文の構造がわかっていないのではないかと思います。


海外で 実際に生活するときに必要なのはsurvival English (生き残るための英語)。

生きるための力は、どんな言葉でもコミュニケーションのツールにしてしまうことでしょう。

それはそれでとても大事な事です。

でも、いつまでも「子供」(子供の話す言葉)ではいられない。

必ず、どこかでは文法を習得することがなければ行き詰ってしまいます。


まず、英語の構造をマクロに見ると・・・

be動詞は、主語がある(おかれている)位置・状態を表わしています。

そして一般動詞は、言葉の通り、動き(動作)をあらわしています。


進行形になると、be動詞に、また一般動詞+ingなんて形が加わって、訳が分からない子も。

それはbe動詞が状態をあらわしているので、後の一般動詞に動きをもたらす効果があるのです。

だから、進行中のイメージが表現できるのです。

現在形・過去形・未来形・完了形などなど、

どの時点の事を話したいのか、ということをはっきりさせたいから動詞を変化させたりしています。



英語の文法を丸暗記、ではなくて

意味と文法の背景をマクロにとらえたら、英語はそれほど難しいものでもないかもしれません。

だって、英語も人が喋っている言葉ですしね。


ついつい我が息子には目を三角にしてしまいそうになりますが。。。

冬のストーブの匂いが

嫌な思い出にならないように、

気をつけますーーーーーーー。


f0276510_120589.jpg

個人的にイチョウの紅葉が大好きなんです~♡
f0276510_11591017.jpg

[PR]
by ichigoenglish | 2013-11-21 12:05 | こども | Trackback | Comments(0)

ひとの気持ち

道徳の授業参観にいってきました。

テーマは「いじめについて」。

学校でとりあげなくてはならない、だけど、取り扱いには難しいテーマ。

授業参観が終わって、

とてももやもやして、悲しくなって帰ってきました。




昔見た、NHKで放送されたアメリカの小学校教師で人種差別体験授業をした先生のドキュメンタリーを思いだしました。 
(Youtubeで探したら、ありました!「青い目、茶色い目~教室は目の色で分けられた~」という題です。
 是非多くの人に見ていただきたいので添付します。見て下さいね。)

このドキュメンタリーは人種差別をテーマとしていますが、

「いじめ」も 「差別」と共通するこころの動きがあります。



このテーマを子供達に教える時、

教師は全霊で取り組む必要があると感じます。

大人の社会ですら存在する「いじめ」。

そしてそれが大人になると「虐待」ということにまで発展する。


教育者である以上は

カリキュラムだから、という簡単な気持ちで取り扱うべきではないと思います。


グローバル社会と呼ばれて久しい昨今。

同じ教室や場の人の中で起こる「いじめ」について真剣に考えられずに

グローバルな人間が育つのか。

教育者である大人が真剣にならない限り

これから生きていく子供達に大事な事は伝わりません。

特に、

このストレスの多い社会、

「ストレス」という言葉がいじめの免罪符にならないで欲しいと願います。




[PR]
by ichigoenglish | 2013-11-10 16:37 | 教育関連 | Trackback | Comments(0)

読書

言葉を習得するには

やはり

文章を読む事が大切です。


教室に来てくれている小学生の女の子。

最近は

「英語の歌と本とどっちしたい?」の質問に

「本!」

と答える事が多くなりました。


文法がある程度わかってきたので、

「読んでみたい!」から

「読めるようになってきた!」 ようです。


そして、

読み始めた頃はこんな感じだったのが
f0276510_1610962.jpg

前回のレッスンでは、こんなページをスラスラ読みながら理解する事ができています。
f0276510_16114655.jpg


この本は、段階を追って語彙が増えていくように作られてあります。


ストーリーを読みながら、

「次はどうなるの?」といって

1ページ、もう1ページと進めてしまうYちゃん。


本の大好きな彼女は楽しそう!

これからどんどん違う本も読めるようになりますよ~。


沢山 本、あるからね~。
[PR]
by ichigoenglish | 2013-11-02 21:46 | 教室 | Trackback | Comments(0)



生きる英語教室Ichigoのブログ
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Ichigoについて
英語教室Ichigoは、生きた英語を大切にする教室です。東登美ケ丘の教室でこどもたちと好きなことをきっかけに英語を一緒に学習します。
レッスンの曜日、時間などはご相談ください。
ichigoichie.abc★gmail.com
(★を@に変えてください)

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新の記事
Don't look bac..
at 2017-05-27 11:55
GW
at 2017-05-04 08:55
ことば
at 2017-04-28 10:04
サクラ
at 2017-04-15 22:47
奈良公園プロジェクト
at 2017-03-27 00:09
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧