今日はハロウィーンです。
日本でも最近は認知度が高くなっていて、
この時期 カボチャの提灯 (
Jack-o'-lantern )の飾りがあちこちでみられますね。
ハロウィーン (
Halloween ) とは、
諸聖人(
All Hallows ) の祝日(11月1日)の前夜 (
eve )の祭りの事で、
Hallows eve から
Halloween となったそうです。
秋の収穫を祝って悪霊を追い出す古代ケルト人のお祭りが起源となっています。
古代ケルト暦では1年の終わりの日、大晦日。
魔女の宴会が開かれるとも言われています。
アイルランドと英国で始まったそうですが、
アメリカなどの方が、この行事はにぎやかかもしれません。
私がイギリスに住んでいた頃(15年以上も前!)は
ハロウィーンといってもそれほどお祭り騒ぎもなく、
子供たちが来たときの為にお菓子を用意してはいるものの、
外を回っている子供達も少なく、ほとんど残っていました。
イギリスではこの時期、もうすでに日照時間が短くなっていて、
かなり寒く、
暗~くて比較的静かなお祭り(?)というイメージです。
(今はもっとこの行事が商業化されて賑やかになっているのかな??)
ところが、一転して アメリカのカリフォルニア、サンディエゴでは
大人も子供も大騒ぎ。
家々の庭も派手に飾りが施してあります。
まさにその飾り方はアートです!
カボチャのくりぬき方が芸術的なものもあったり、
派手に電飾でピカピカさせたり、
庭そのものをお墓のようにして、こうもりや蜘蛛で飾って怖~くしてみたり。
そして、家族全員で仮装して音楽をかけて・・・。
近所の子供達が集まって、順番に家々を回ってお菓子をもらってきます。
娘もまだ2歳でしたが、近所の子供たちに交じって回りました。
手に持ったカボチャの形の入れ物には
持ち切れないほどのお菓子でいっぱいになり、
嬉しそうな顔を思い出します。。。
サンディエゴの気候は一年を通じて過ごしやすく、
秋・冬といってもそれほど寒くなる事がないので
お祭りには適しているかもしれません。
美味しそうなカボチャを手に入れたので、
我が家も今日は・・・
カボチャの煮物!じゃなくって
カボチャのパイでもつくってみます~。
文化祭前の準備でピリピリしている娘と
野球肘(テニス肘じゃないところがミソ。。。)になって
大好きな部活をしばしあきらめざるを得ない息子(!)が
笑顔になるかな???