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つばめのねぐら入り

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去年、生徒さんから教えて頂いた 「つばめのねぐら入り」。

今年こそ絶対見たい!と思っていたので時期を待ち構えていました。

「日本野鳥の会」のHPでその観察会があったのを見つけて参加してきました。


春から夏にかけて日本にやって来るつばめ。

民家の軒先や人が出入りする場所に巣を作り子育てをします。

人間がつばめを天敵(カラス・ヘビなど)から守るという形になって

その子育てに大きく貢献しています。

ヒナが大きくなり巣立つと

次の「渡り」までの間、大きな川の河川敷などで集団で暮らします。

夜明けに集団で飛び立つのが つばめのねぐら立ち。

日没前にねぐらに戻ってくるのが つばめのねぐら入り です。

つばめのねぐらは日本各地に点在していて、

奈良では平城宮跡の芦原に約4万羽が集まってきます。


夕方6時頃はまだ一羽も飛んでいなかったのに

日没前の30分ぐらいまでには

空を仰げば何万羽と集まってきて旋回しています。

よく見ているとグループがあるような・・・

渡りのグループなのかもしれません。

こんなにたくさんのつばめを見たことがなかったので

その光景に圧倒されて

首が痛くなっているのも気にならないぐらい

空を見上げたまま居ました。

そして日没ギリギリにはその数万羽がどんどんと

芦原に吸い込まれるように入っていきます。


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       (↑空にゴミの様に見えるのは全てツバメです・・・)
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芦原に入ったすぐ後はツバメたちの声が騒がしいのですが

日没後暗くなってくると

もう虫の声しか聞こえなくなります。


こんな光景が人間の生活の横で毎日行われているのも

不思議な感じです。

今まで全然知らずに過ごしてきましたが

こうして身近な生き物に目をとめるのも

新たな発見で楽しいですね。



ピークは8月中旬ですが9月のはじめぐらいまでは見られるそうですので

一度体験しに行ってみてはいかがでしょうか?


ちなみに、関西では以下が大きなねぐらです。

宇治川(京都府京都市)河川敷 約25,000羽
平城宮跡(奈良県奈良市)   約40,000羽
鵜殿 (大阪府高槻市)    約40,000羽
加古川河口(兵庫県加古川市・高砂市)約80,000羽

 




【今日の単語】
渡り(鳥、魚などの移動) migration













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by ichigoenglish | 2018-08-11 22:44 | 奈良 | Trackback | Comments(0)

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